サステナビリティ

2025.11.21

SDGs川柳大会2025を開催いたしました!

青野 つなぐ

毎年9月25日(Global Goals Day)を含む約1週間は「SDGs週間」と言われています。
そこでANAテレマートでは、昨年に引き続き各部署に分かれて
全社でSDGs川柳大会を実施しました。

今年はSDGs17の目標を【People(人) 部門】【Planet(地球)部門】
【Prosperity(豊かさ)部門】の3つにテーマ分けをし、それぞれのテーマに沿った川柳を
考え、予選・本選の2部構成で社内投票を実施しました。


受賞された川柳を、受賞者のコメントと一緒に紹介します!

【People(人) 部門】 認めよう 自分らしさと 多様性

多様性という言葉を聞くと、なんとなく「他のだれかに対して、自分との違いを
認めて尊重しよう」のような考え方をイメージしがちですが、他人だけでなく
自分自身の個性や特徴も含めて、お互いの違いを認め合い尊重する気持ちを
大切にしたいなという思いで考えました。

【Planet(地球)部門】 守りたい 日本の四季と 青い空

自然に触れるたびに、日本の四季や空の美しさを改めて感じます。
その一方で、近年の気候変動や環境の変化により、幼い頃には
当たり前だった懐かしい景色が、少しずつ失われていく寂しさも覚えます。
そんな思いからこの川柳を詠みました。

【Prosperity(豊かさ)部門】 翼には 兵器でなくて 夢を積め

4月に入社し、航空業界の一員として働く中、私は飛行機が
「人と人をつなぎ、世界を広げる存在」であってほしいと強く感じています。
大好きな飛行機が、今も続く戦争によって罪のない人たちを傷つける道具に
なってしまうことに、胸が痛みます。だからこそ、飛行機には人を傷つける
兵器ではなく、夢を積み、様々な人にワクワクを届けてほしい。
という思いを込めて、この川柳を作りました。
平和な世界で、飛行機が人々の希望を運び続けられることを願っています。

【EPO賞】 地球への いのちをつなぐ ミャクミャクと

「空飛ぶクルマ」をはじめANAが「大阪関西万博」で実施している取組みと、
私自身万博に足を運んで感じた「未来」「共生」の思いを川柳にて表現しました。

【EPL賞】 ひと駅分 歩いて発見 街の良さ

満員電車がイヤすぎて、よく歩いています。
健康にもいいし、CO2も出ないし、なにより街中の景色やお店を見るのが楽しいです。
これもSDGsかも!と思い川柳ができました。

【ATMでも明日から取り組みま賞】 ひらめきに AI重ねて 夢加速

部署を異動してからGeminiやChatGPTなど、AIを使う機会が多くなりました。
自分の「こうしたいな」「こういうのがあったら便利だなあ」という「ひらめき」に
AIを使い、より実現したいものに近づけていくという、自分の現在の仕事と重ねて
詠んでみた川柳です。

 

SDGs川柳の募集をするにあたり、テーマ分けをしたことで、
SDGsは環境保護だけではないこと、17の目標があることを改めて認識することが
できました。
また、各自がSDGs川柳を考えながら「これもSDGs?」「こんなテーマもあったんだ!」
とそれぞれが気づきを得るきっかけとなり、社内全体のSDGsへの意識が高まりました。

これからも、ひとりひとりが常に関心を持って、できることから実践し、
より良い未来を創っていけるよう持続した取組みを意識していきたいです。

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青野 つなぐ

東京オフィス 国内線配属2年目エキスパート職社員

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