部下の成長が
私にできる会社への恩返し
札幌支店 AMCグループ愛場 紀子2007年入社
コミュニケーションが部下との信頼関係を構築する
リーダーになって、部下の成長に関わることができるのが嬉しいですね。その人の3年後、5年後を見据えて、アドバイスするようにしています。そのためには日頃から仲間とコミュニケーションをはかり、お互いを知ることが大事です。面談するより、仕事の合間におしゃべりをしたり、ランチに一緒に行ったりするほうが、その人の本質が見えてきます。時には厳しいことを言うかもしれませんが、愛情を持って伝えることで、真意は伝わっていると信じています。私が異動する際、同じ職場で喜びや苦難を共に過ごした仲間に「またいつか一緒に働きたい」と言ってもらえたときは、とても感激しました。
社員に働きやすい職場づくりが
リーダーとしての大切な仕事
私自身、仕事するのが好きですね。ANAテレマートの高い専門性に誇りを持っていますし、仲間と一緒に働くことがとても楽しいです。社会人となれば、長い時間を会社で過ごすわけですから、リーダーとして、みんなにとって働きやすい環境であること、人間関係で悩んだりしない職場を提供するよう心がけています。ANAテレマートのマネジメントにおいて、チームコーディネーターも管理職も、やるべきことはそんなに変わらないと思っています。ただし、管理職になれば守備範囲が広くなり、責任が重くなっていきます。私自身は、組織を活性化させること、人を動機づけることを大切にしています。
未来の管理職へ目指すべき姿でありたい。
最近、新卒で入社した社員が管理職になりました。近い将来、彼らと共に仕事をするのかと想像するとワクワクします。私よりも若い多くの人たちに、管理職を目指してほしいと考えています。彼らが私の右腕となって会社の発展を牽引し、私は楽にさせてもらうのが野望です（笑）。そのためにも後進となるチームコーディネーター、そして若い社員の育成に日々励んでいます。私自身が後輩たちに目指してもらえるようなリーダーになることで、自分を育ててくれた会社や先輩方への恩返しができるのかなと思いながら、これからも様々な課題に果敢に取り組んで行きます。
国内線グループに所属後、企画推進部へ異動しフロントラインのサポート業務を担当。マニュアル作成などを担った。
ANAへ出向し人財開発部での人事研修・人財育成の経験を経て、帰任後、2013年に管理職となる。その後、総務人事では採用業務を経験した後、東京支店AMCグループにてマネージャーとして活躍。
現在は札幌支店AMCグループリーダーとして、組織運営と部下の育成に従事している。
