広くて深い運賃の世界に、
新しい未来を見つけました。

営業サポート室 運賃発券チーム松村 圭子2013年入社

国際線のコミュニケーターから、
運賃のプロフェッショナルに。

航空券の運賃体系はとても複雑で、乗り継ぎする国や航空会社が変わると、料金や税金なども変更になり、そうなると通常の予約システムでは対応できず、手動で計算して発券することになります。その業務を手掛けているのが運賃発券チームで、予約担当や旅行会社からの問い合わせ対応がメインです。この仕事は、ANA以外の航空会社の運賃ルールも知らなくてはいけないし、旅程が複雑になるほど計算式も複雑になるし、国際グループから異動した当初は正解率が50%くらいでした。でも、私、地道に計算するのが好きなんですよね。この仕事を任されて初めて気付きました(笑)。

知れば知るほど、奥が深い。
だから、おもしろい。

コミュニケーター業務は「こうすればいい」という正解がない仕事です。お客様のご事情やニーズはさまざまですから。その点、運賃計算は正解のある仕事です。複雑な計算をやり遂げて正しい答えを導けたときはとても爽快で、コミュニケーター時代とは別の達成感や楽しさを感じます。
運賃の世界は奥が深くてまだまだ学ぶことばかりですけど、より専門的な仕事に就いたことで「航空業界で働く実感」が強くなったように思います。それと同時に、キャリアプランを考える上でも「この仕事の経験は次につながる」という手ごたえを感じます。当面の目標は、運賃発券のインチャージになること。どんなに難しい案件にもベストな答えを出せる人を目指して、とにかく今は毎日が勉強です。

もっと深く航空業界を知り、
現場のみんなの力になりたい。

今の部署に来て仕事の幅を広げられたように、将来的には別の部署も経験してさらに多くのことを身につけたいですね。そして、いつの日か私の経験や知識を現場に伝えたい。
やっぱり、実際にその仕事を経験しないとわからないことってあると思うんです。それぞれの現場の苦労とか。みんなの能力やモチベーションを高めるポイントとか。例えば、私はコミュニケーターの経験があるから、現場からの質問に対して「そのお客様には、こっちの料金プランもご案内するといいよ」って言えるし、その結果、お客様の満足が増えて、コミュニケーターも嬉しい気持ちになれたりする。そういう貢献の幅を広げるために、さまざまな仕事を経験したい。そして、いつか現場のみんなや会社全体の役に立つ存在になれたらいいなって思っています。

PROFILE営業サポート室 運賃発券チーム/2013年入社松村 圭子

国際グループでコミュニケーター業務を担当した後、2015年に営業サポート室 運賃発券グループへ異動。国際線航空券に関する運賃発券のプロフェッショナルとして経験を重ね、2017年からは運賃計算の確認を行う「チェッカー」に。現在は、さらなる業務経験を積みながらシニアインチャージを目指す。2019年よりチームコーディネーターとして組織運営に携わっている。

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