吉田 加帆里（2007年入社・総合職）／ CE推進部オペレーションマネジメントチーム所属

—これまでのキャリア（経歴）と現在の業務を教えてください。
2007年に大阪支店（現在は閉鎖）へ入社し、国内線担当としてお電話にてお客様対応をしておりました。
2010年にはANAの営業推進部へ出向し、汐留カウンター国内担当として国内線の予約・発券業務を経験しました。
2013年にはテレマートへ帰任し、企画推進部ラインサポートチームにて、国内線のマニュアル精査や、イレギュラー時の対応などフロントライン部門をサポートする業務に従事しました。
その後、2015年に産休・育休を経験し、2017年に復職。
企画推進部ナレッジチームにて国内部門において、コミュニケーターが使用する資料やFAQなど、資料集成の業務を経験した後、総合職への職掌変換などを経て、現在に至ります。
現在所属している企画推進部オペレーションマネジメントチームでは、国内のイレギュラー担当として、コロナウイルス対策、運航イレギュラー時のお客様対応方針の調整などを行っており、フロントライン部門をサポートする立場として日々の業務に励んでいます。

—産休・育休を取得するにあたり、不安だったことはありましたか？また、子育てと仕事の両立の中で大切にしていることを教えてください
結婚後は仕事と育児の両立に不安を感じましたし、イメージが湧きませんでした。当時の社内制度も現在ほどは充実しておらず、妊娠に対して前向きな気持ちになれずにいました。しかし、タウンミーティングという社長と直接お話しする機会があり、思い切って育休期間の拡大を提案してみました。すると他にも同様声があったのかそれから半年以内に育児休業関連の制度が変わり、妊娠に対しても前向きに考えるようになりました。
復職については当時はまだ産休・育休に入る社員が少なく、情報もない中で両立に対する不安は少なからずありました。
ただ、入社して２年目の頃にある先輩が子供を産んでも楽しく仕事できるよ！と言っていたことを思い出し、今ではその先輩が子育てをしながら管理職になられている姿を見て、勇気が持てました。もちろんその先輩にも相談し、応援していただいたことが励みとなり、前向きな気持ちで復職することができました。
子育てと仕事の両立に中で大切にしていることは、当たり前のことですが、家族との時間をきちんと持つために、今まで以上に集中して時間内に仕事を終えることです。ライフワークバランスが経営目標にも掲げられる昨今ですが、私生活が充実することで、仕事への活力が湧く、そんな相乗効果を経験できました。

—今後の目標を教えてください。
ANAグループには様々な会社・部署があり、ANAテレマート以外の業務を経験するチャンスが多くあります。テレマートでの予約部門の経験を活かせるANAグループ会社への出向も経験してみたいと考えています。
入社以降、沢山の上司・先輩方のおかげで楽しくこれまでの会社生活13年を過ごすことができました。今後は自分が後輩に良い影響を与えられる立場になりたいと思います。
育児時短制度など、会社が用意してくれた環境に感謝しながら、恩返しできるよう、またこの先も働きやすい会社になるよう、その一助となれることが目標です。