井上 成二（2017年入社・総合職）／ 長崎支店総務グループ所属
（※撮影のため一時的にマスクを外しています。）

－入社からこれまで経歴、現在の業務を教えてください。

入社後は長崎支店国内グループに配属され、ANAテレマートでの業務をスタートしました。配属先を聞いた時は、不安よりもワクワク・嬉しさの方が大きかったです。関東出身の私は初めての一人暮らしということもあり、環境を一新させることで自分の成長を促す良い機会だと考えました。

入社から2年間、基礎からコミュニケータとしての対応を学び、2年目にはANAのプレミアムメンバーのお客様専用の窓口を担当するまでステップアップすることができました。また、業務の幅を広げるために自ら志願し、法人・旅行会社の窓口も担当しました。お客様対応の業務に加えて、部署内の危機管理担当として情報セキュリティ強化の取り組みや、コミュニケータの生産性向上に向けた施策を検討・実行したりと、組織力向上に関わる業務も経験することが出来ました。

入社3年目の春（2019年4月）には、同長崎支店の総務部門へ異動となりました。
社員のサポートから支店内の環境整備を主な業務とし、設備やシステムなどの全体管理や地元地域との交流窓口を担当しています。

－ライン部門から間接部門に異動後、どんな思いで業務に向き合っていますか？

国内グループで経験を積んでいる最中でしたので、異動が決まった時は大変驚きました。しかし、不安よりも、新しい部署でこれまでと異なる業務・人に携われることに対する楽しみや期待の方が大きかったです。

総務グループで働く上では、ANAをご利用いただくお客様に加えて、【社員=お客様】ということを念頭におき、長崎支店で働く社員が快適に過ごせる環境を目指して業務を進めています。

会社の方針を理解した上で、社員の意見や要望を汲み取りそれをどう実現させていくか、責任の大きさを感じることもありますが、苦しい時こそ持ち前の明るさと笑顔で前向きに取り組んでいます。
社会人として、そしてANAテレマートの一員としてもまだまだ未熟ですので、誰よりも率先して動き、より多くの経験を積んで成長できるよう日々心掛けています。

－業務のやりがいは何ですか？

総務グループでのやりがいは、様々な部署の社員や関連業者の方々と関わりを持てるところです。
支店を運営するための幅広い業務に触れ、社内外や部門を問わず様々な人と交流する機会が増えました。当初はこれまでと全く違う業務に戸惑うことばかりでしたが、今ではやりがいや楽しさを感じています。

業務を遂行する上で、どうしても自分一人では解決できない場面に直面することもあります。抱え込まず周囲に相談することも大切にしていますが、時には先輩社員のやり方を真似てみたり、そこからヒントを見出したり、自分なりに試行錯誤しながら乗り越えるチャレンジ精神も大切にしています。また、定期的に自分の力が不足している部分を客観的に分析し、今後の課題としてそれを克服できるよう努めています。

－今後の目標を聞かせてください。

働く社員が誇りに思うオフィスになるよう整備することが第一ですが、長崎支店を訪れた方から見ても施設が清潔で使いやすく、社員がイキイキと輝いて見えるような魅力的な支店作りに寄与していきたいです。そのために、引き続き社員の声を大切にしながら、自分に託された業務を着実に遂行していきたいと思っています。

また総務グループでの業務を通して、広い視野を持つことや人の意見・真意を引き出す重要さを学びました。将来的にはチーム運営に携わるなど後輩育成にもチャレンジしていきたいと考えています。先輩方が私に背中を見せてくださったように、今後は私が後輩社員の目標となれるよう成長していきたいと思います。